見た目ベテラン師長ですが看護学生でした!今は違いますけど!

看護学校に通っていました。日々の勉強について綴り、過去の仕事についての記録も。

忙しい毎日です

学校に通い始めて7か月。テストも頑張ってます。得意だった倫理や精神心理の授業や仕事で耳にしていた内容の授業に新しい発見をする毎日です。

 

今日で夏休みも終わり、入学したころを思い出しながら授業を受ける準備をしています。前期の終わりは10月。

ブラ❤

ブラ*1のことである。
ブレブ*2のことである。

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と、一瞬思いましたがブラジャーではなかったですw

 

「ブラ」とは肺胞に空気が溜まり、 隣り合う肺胞と肺胞の仕切り壁が壊れて風船状に膨らんでできるようです。

肺胞内圧が上がると気胸になる可能性もあるようです

 

陳旧性結核が石灰化している。

ともありました。

古い結核(肺炎など)の跡がかたくなっているということのようで、傷の跡が硬くなるのと同じと考えていいかな?

 

 そういえば以前、自然気胸と診断された20代喫煙者の男性の方が初診で来院された時にドクターが

気胸になりやすい体型ですね」

「タバコを吸っている方に多くみられますしね」

とおっしゃっていました。

 

私はとてもラッキーだと思いました。

座学では理解できなくても実際に見てきたのですから。

 

先日の授業のまとめ

 自然気胸
ブレブ(肺胸膜嚢胞)・ブラ(気腫性嚢胞)が破裂することで肺に孔が開き胸腔内の圧が下がり萎縮すること
★男性に多い・長身やせ型・若年(15~30歳)※老年の場合はCOPDによるものが多い
★突発する呼吸困難・患側の胸痛・刺激性の咳⇒乾性咳嗽(空咳)
★確定診断は単純X-Pで行う(肺尖部に多発)
★穿刺脱気・持続ドレナージ・OP(VATS)⇒両側気胸・血気胸・エアリーク・再発気胸・本人の希望

緊張性気胸
自然気胸によって縦郭(気管など)を反対側に押しつぶす+横隔膜を尾側に厚敗変異させてしまうことがある

原発性肺がん
★非小細胞がん⇒扁平上皮がん・大細胞がん・その他(腺扁平上皮がん・カルチノイド・粘表皮がん・腺様嚢胞がんなど)
★小細胞がん⇒予後不良であり、必ず再発する(治療法なし)
①腺がんが最も多く、女性では特に多い。男性でも扁平上皮癌と同じくらいである
②肺門近くの中枢部にできやすいのが扁平上皮がんと小細胞がん 

*1:気腫性嚢胞

*2:肺胸膜嚢胞

病理学とは(5)最終診断学ともいう

腫瘍
腫瘍とは
 腫瘍の本態 正常な細胞の性質を変えて発生した細胞が一定の規則に従わずに独自の自立性をもって増殖したもの


硬度
組織学的形態 上皮性腫瘍と非上皮性腫瘍

腫瘍の発育と広がり方
 腫瘍の発育形式
 ・膨張性発育
 ・浸潤性発育⇒ 悪性
 腫瘍の広がり方
 ・血行性転移⇒ 腎がん・悪性絨毛上皮腫
 ・リンパ行性転移⇒ ウィルヒョウ転移(胸管を経て左鎖骨上窩リンパ節への転移)
 ・播種性転移 ⇒ シュニッツラーの転移(ダグラス窩に貯まりやすい)
クルッケンベルグ腫瘍(原発巣は胃がんが多く予後不良


腫瘍の種類
 上皮性腫瘍と非上皮性腫瘍(それぞれに良性・悪性がある)
 上皮性腫瘍 :良性(腺腫)  ・悪性(がん腫)
 非上皮性腫瘍:良性(脂肪腫) ・悪性(肉腫)

腫瘍の分類の実際
 上皮性悪性腫瘍
 ・腺がん(管腔形成)胃・大腸・胆嚢・膵臓前立腺
 ・扁平上皮がん(皮膚・食道・子宮頸部)
 ・尿路上皮がん(腎盂・尿管・膀胱)
 ・未分化がん(肺・甲状腺
 非上皮性悪性腫瘍(肉腫)脂肪肉腫・繊維肉腫・平滑筋肉腫・横紋筋肉腫・血管肉腫・骨肉腫・軟骨肉腫
 その他
 ・混合腫瘍(2種類以上の異なる組織からなるもの)
 ・白血病
 ・悪性リンパ腫
 腫瘍の原因

発がん物質 タバコなど
 職業、生活との関係
 ウイルス ATL(アダルトT細胞) 

腫瘍の診断法

 病理学的検査(病理検査)=最終診断
 病理検査の方法
 ・組織診断(生検)biopsy
 ・細胞診


腫瘍の臨床病期/進行度
 TNM(大きさ・リンパ節転移・遠隔転移)

腫瘍マーカー
(AFP 肝がん・PSA 前立腺がん・CEA がん胎児性たんぱく・CA19-9 腺がん-悪性腫瘍)


免疫とは
 免疫応答 一連の生体反応のこと

 免疫にかかわる細胞

 適応免疫応答
 ・作用機序 マクロファージが抗原を
 ・免疫グロブリン 構造 H鎖:リンパ球 白血球 マクロファージなど L鎖:短い


 自然免疫応答 ナチュラルキラー細胞(NK細胞)

免疫機構による病変
アレルギー
 Ⅰ型アレルギー (液性免疫)
 ・IgE抗体が関与し、ヒスタミンセロトニンを分泌させ、気管支喘息アレルギー性鼻炎・食事性アレルギーを起こす 全身症状が強く表れることをアナフィラキシーとよぶ
 Ⅱ型アレルギー (液性免疫)
 ・補体が結合し活性化され、細胞の破壊が起こる ⇒ 自己免疫性溶結貧血
 Ⅲ型アレルギー (液性免疫)
 ・糸球体腎炎・アレルギー性血管炎・全身性エリテマトーデス(SLE)・リウマチ性疾患
 Ⅳ型アレルギー (細胞性免疫)
 ・抗体は関与しない 遅延型アレルギー

自己免疫疾患 女性に多い 膠原病
 シェーグレン症候群 40~60歳代 ⇒ 唾液腺や涙腺
 関節リウマチ(RA) 30~50歳代 ⇒ 全身性の炎症性疾患
 全身性エリテマトーデス(SLE) 20~30歳代 ⇒ 頬部に蝶形紅斑がみられ、多臓器病変を伴う炎症性疾患

移植免疫 拒絶反応

 免疫不全性症候群 癌も同様
 ・免疫不全 原因 先天性:遺伝子異常 後天性:HIVの感染 AIDSはHIV感染によってヘルパーT細胞が破壊される

臨床病理検査 ⇒ 組織診断と細胞診 ⇒ 最終診断

組織診断 ヘマトキシリン・エオジン染色(HE染色)GroupⅠ~Ⅴまである


生検(biopsy) ⇒ 針生検

固定法について
・固定液は普通10%のホルマリンを用いる(100%のアルコールこともある)
 迅速診断 フローズン断端 ⇒ OW(口側)とAW(肛門側)とSW(深さ)
 病理解剖(剖検)
センチネルリンパ節 ⇒ 臓器からのリンパ液が最初に流れていくリンパ節のこと

 

 

<これはあくまでも校内の試験対策の域の記録>

病理学とは(4)最終診断学ともいう

循環とは、
 心臓から出ていく血管を動脈、心臓へ戻ってくる血管を静脈という
 小循環とは心臓と肺との間の血管系、大循環とはそれ以外の臓器との間の血管系のことである

 

循環障害
 組織の酸素欠乏を生じる基本的な状態は虚血とうっ血であり、全身的な循環障害としてはショック(末梢循環不全)がある
 循環障害を起こすと死につながる終動脈は(肺・脳・心臓・腎臓・下肢の先の方)などがあり、詰まって梗塞を起こすとその先の細胞が壊死する


局所循環障害 基本的病態
 うっ血: 静脈血の還流が妨げられることにより局所の血管内に静脈血が増加した状態である。局所は紫藍色になる(チアノーゼ)
 出血:血液の全成分が心臓や血管の外に出ることをいう

 

局所循環障害 特別な型
梗塞:機能的終末動脈の閉塞により起こる

 

水および電解質代謝異常
水分分布
 全身の水の量は脂肪を除く体重の約70%であり、
 細胞内に体重の約50% 細胞間組織間隙に16% 血漿中に4~5%分布する

水分の調節
 血漿浸透圧が上昇すると視床下部から下垂体紅葉を経由して分泌される抗利尿ホルモン(ADH)により、腎尿細管での水の再吸収が増加し、水分排泄を抑える
 副腎皮質から分泌されるアルドステロンはナトリウムの再吸収を増加させ血漿浸透圧を上昇させる。
 血漿膠質浸透圧に対してはアルブミン(血液を濃くするもの)の影響が大きい。アルブミンが減ると血液が薄くなる⇒体の水分が増える

 

浮腫(水腫、腔水症)
 浮腫液は濾出液(漏出液)と呼ばれるが、炎症性浮腫などで血管透過性が亢進している場合は浮腫液中のたんぱく質含有量が多く滲出液と呼ばれる

 

全身的な循環障害
ショック(末梢循環不全)虚脱
 末梢血管において急激に始まり、持続性である血液量の減少、急激な血圧低下をいう
 ※アレルギー性ショック⇒アナフィラキシー
 ショック時に変化を受けやすい臓器に(腎臓・心臓・脳・肺・肝臓・消化管・副腎)がある


高血圧症
心不全
 左心不全では(肺)に障害が生じ、(右心室・右心房の右神経)が障害される
 右心不全では(肝臓・下腿など全身性)に障害が生じる⇒浮腫
 心臓左右どちらかの不全になった方の(手前)の臓器が不全となる
 大切なのは収縮よりも拡張(心臓内に血液を引き込む方)である

 

炎症とは、炎症の5徴候とは ①発赤 ②腫脹 ③局所の発熱 ④疼痛 ⑤機能障害

 

炎症性細胞の種類
 顆粒球(多核白血球) ⇒ 好中球
 リンパ球と形質細胞 ⇒ リンパ球 形質細胞

 

炎症の経過
 急性炎症 好中球が主体 数日~2、3週経過で治癒
 慢性炎症 リンパ球や形質細胞が主体 数か月~数年で急性炎症から移行

 

炎症の分類:肉芽腫性炎 結核

 

感染経路
 初期変化群 結核病巣(初感染巣)を作る
 第2次結核

 

結核病変の基本構造
 乾酪壊死巣⇒柵上に並ぶ類上皮細胞(ラングハンス型巨細胞)⇒Tリンパ球浸潤

 

梅毒

 3週間で初期硬性(こうせい)下疳(かれつ)
 3か月で皮膚にバラ疹・リンパの腫脹
 3年でゴム腫⇒進行麻痺・脊髄瘻(せきずいろう)となる

 

 

<これはあくまでも校内の試験対策の域の記録>

病理学とは(3)最終診断学ともいう

⑩退行性病変と進行性病変

☆退行性病変

壊死

 凝固壊死⇒心筋梗塞 乾酪壊死

 液化壊死⇒脳梗塞 液状に変化

 壊疽⇒水死体 2次的に乾燥したりガスが発生したりする

アポトーシス

 細胞の自発的な死のこと⇒プログラミングされた死 枯葉のようなもの

萎縮

 大きさが縮小する⇒単純萎縮 数が減少する⇒数的萎縮

 生理的萎縮:加齢による(脳・胸腺・卵巣・精巣)

 圧迫萎縮:長時間の機械的圧迫(褥瘡として肩甲骨部・仙骨部・踵部)

 廃用性萎縮(無為萎縮):長時間使わない状態にしておく(ギプスなどによる)

 中毒性萎縮:ホルモン薬の投与による(投薬により産生を抑制していたために起こる)
 ※ヨード⇒甲状腺 ステロイド⇒副腎皮質

変性

 形態学的な変性 と 代謝障害としての変性
 ☆たんぱく質代謝異常
 アミロイドーシス(アミロイド変性):正常な体内では存在しないアミロイドというたんぱく質が沈着する
 ☆アミノ酸代謝異常
 脂質代謝異常(脂質変性):日本の医療費を圧迫している2大疾病
 ・脂質異常症 ※遺伝性と炭水化物や脂肪を多量に摂取したときに起こるものがある

  ⇒脳卒中・心臓病
 ・動脈硬化
 ☆糖質代謝異常(糖質変性)ブドウ糖は肝細胞にグリコーゲンとして蓄えられる。
 血中で血糖となるため膵臓からインスリンが分泌され、インスリンによって細胞内に取り込むことができるようになり、ATP(エネルギー)=CO2とH2Oになり体外へ排出
 消化吸収後ブドウ糖(血糖)+インスリン⇒エネルギー(ATP=CO2+H2O)
 ☆色素代謝異常(色素変性)
 黄疸の原因 ①肝前性(溶結性貧血)②肝性(肝炎)③肝後性(胆石・肝癌⇒つまって胆汁が出ないと灰白色の便がでる)


☆進行性病変
肥大
 作業性肥大⇒高血圧による心肥大
 代謝性肥大⇒一方がもう一方を補うために肥大する
再生
 完全再生:完全に元の形に戻る⇒毛髪・爪・表皮・粘膜など
 不完全再生:完全には元の状態に戻らないもの⇒病気や組織の欠損に伴うもの
 再生力の強い組織:結合組織・末梢神経・表皮・粘膜上皮・肝細胞など
 再生しない組織:中枢神経・心筋など
化生 別のものが再生されること
 胃壁は壁細胞から胃酸を生成している⇒潰瘍ができると扁平上皮で再生される
 肺は線毛上皮細胞でできている⇒破壊されると扁平上皮で再生される(ホメオパシス)
損傷の修復と肉芽組織(コラーゲンを作る)
 肉芽組織は(炎症細胞・毛細血管・線維芽細胞)からなる⇒最終的に瘢痕組織となる

 

 

<これはあくまでも校内の試験対策の域の記録>

病理学とは(2)最終診断学ともいう

⑦先天異常 ⇒ 定義・分類
・体内で器官形成期に障害を受けると異常をきたしやすい ⇒ 胎芽病(たいがびょう)
・神経系:3~6週・心臓:3.5~6.5週・上下肢:4.5~7週・口蓋:7~10週


⑧発生機序 ※染色体は46本=常染色体44本+性染色体2本(XX・XY)
遺伝要因

・優性遺伝⇒両親のうち片方からのみの遺伝子でも発病する ※ハンチントン病
・劣性遺伝⇒両者の遺伝子がそろえば発病するが片方からのみでは発病しない ※フェニルケトン尿症
・伴性遺伝⇒性別により異なる、性染色体に依存する ※血友病

 

⑨代表的先天性疾患
心室中隔欠損症 一番多い
ダウン症候群:常染色体、21番染色体が1本多く3本(21トリソミー)
・クラインフェルター症候群:男性の性染色体にXが1本以上多い(XXYなど)
フェニルケトン尿症:常染色体劣性遺伝⇒フェニルアラニンチロシンに変える酵素などの働きが弱い
・リンチ症候群:常染色体優性遺伝⇒遺伝性非ポリポーシス大腸がん(癌リスク)

 

 

<これはあくまでも校内の試験対策の域の記録>

必須アミノ酸を覚えた

ゴロで覚えるのは記憶の神殿を無駄に使う感じがするけれど?!
と思いつつ
フロバイスヒトリジメ
だけ覚えていた状態でテスト30分前から覚えてみた。

①書いてみて分類する作業
👇似ている名前がないので覚えるしかない!

フェニルアラニン
トリプトファン

👇似てる!イソついただけ!

ロイシン
イソロイシン

👇3文字だから簡単!ジンが共通だからついでに!

バリン
リジン
ヒスチジン

👇オニンの前にスレとメチ!

スレオニン
メチオニン


必須アミノ酸は体内で合成できないので食物で摂取する
アミノ酸は20種類ある
老人と幼児にはアルギニンも必須とされている

※ 術後にアルギンを摂取させると体調が良いという統計結果を踏まえてアルジネートウォーターを飲んでもらう病院もある



この9つを覚えて他の項目9つ忘れたかもしれない…