機能性ディスペプシア
「なんだか胃の調子が悪いな」
と思って胃の内視鏡検査をしてみるも、異常なしとの判断をされた方で、それでも慢性の暴慢感や胃酸過多による嘔気等の胃の調子が優れない方が診察の前にアンケートを書いてもらって受診されます。
まず、メンバーになるための条件がいくつかあって
胃の不調で胃薬を飲んでも改善されないので胃カメラしてみたよ。
でも胃壁はなんともなくて胃潰瘍じゃなかったし組織検査の結果も異常なかったんだよ。
でもやっぱり胃の調子が優れないのよね。
お薬変えてみてもやっぱダメみたい。
アンケート結果も ね、良くなさそうでしょ?
等と血液検査、で「これかもねー」とメンバーになるみたい。
毎回アンケート書いてもらうのよ。
あと体重もね。
機能性ディスペプシアの方で適してるのは太ってる人だそうです。診察中はあまり内容を聞かないようにしているのでなんのこっちゃ?って話なんですがw
過敏性腸症候群(IBS)の患者さんだったり、この機能性ディスペプシアだったりは消化管の疾患でとある私の友人の言葉で言うなら「メンタル弱いんだよ」とのこと。
確かにそうかも。他人から見たら些細なことが当人にとっては人生を揺るがす出来事のように感じてるんでしょうね。
ストレスで過剰に胃酸が出ていたあの頃の私から言わせればよくがんばってるよ、と賛辞を贈りたい。今のこの戦場職場でよく毎日朝早くから働けるな、と思いますものw
「精神的に強くなるためにはどうすればいいのか」ですが、私にも言えることなので日々考えてきましたが良い攻略法というのは編み出していません。
でも私が今こうして普通に暮らせていることにコツがあるなら、些細なことを気にする時間を作らないこと、から始めるといいんじゃないかな?と思います。忙しくて疲れててすぐ寝ちゃうので、考える時間がないことが今唯一の攻略ではないかと思っています。
身体の中で消化器のみ副交感神経が働いている時に正常に活動します。
副交感神経は体がゆったり休んでいる時に働くのです。
精神的に追い詰められていると交感神経が働くのは否めないので消化器官はなるほど、正常な動きをしなくなるんだな、と妙に納得しました。
この交感神経を利用して便利な機能を最近使っていますがその話はまた今度w