検査が保険適用となるには
毎日疲れてます。
電気消して横になると5秒後に寝てしまう日々
初診外来って気が抜けない。いや、初診じゃなくても気を抜かないでいるべきですけれども
近頃は慣れ過ぎて面白いptに気付くことも少ない上に記憶にも残らないという、このブログを記録していくネタが尽きたように感じておりました。
何をネタにしようかと考えて思い出したので、内視鏡検査の保険診療適用となる手順についてまとめてみました。
処方や検査は何をするにも病名が必要なので根拠となる症状がないと何もできません。
まず、体調不良による診察。
胃カメラ希望なら胃の不調などを主訴として処方を受けたりします。
この時、愛用だったパリエットを処方され、胃カメラもしてみる?という流れで「胃潰瘍の疑い」という病名がついたことがありました。
胃カメラにて病変があれば病片をかじり取った検体を病理に出します。私はキレイなピンク色です!と言われてストレスによる胃酸過多と判断され、終了。実際は胃潰瘍ではありませんでしたが、症状から検査できたということです。
その後は通常は病理の結果、ピロリ菌がいた場合は「除菌をしますか?」と聞かれ、ほとんどの方が除菌治療されます。
そして除菌成功なら胃カメラの結果によりフォローとなります。
除菌治療後に除菌成功かどうかは尿素呼気試験(UBT)などで確かめます。
このUBT(ユービット)は胃カメラをせずに施行すると保険診療と認められないのでそこのとこも注意です。
根拠と手順に沿って進めないと保険診療にはならず、知らずに請求すると査定や減点等で差し戻されます。(ああ懐かしい)
医事の頃の気をつけるべき点は診察に必要ないとは限りません。
ドクターのアシスタントをしているんだから後でする事務作業を少しでも減らせるよう、目を光らせて診察を見守らないと。
昨日は15:00頃から体調不良となり、今日の呼吸器のK先生(2回目)の診察スピードに不安を覚えます。
午前中だけだからがんばろー