風邪その後
10月29日
予想通り発熱はない。
今日は(次回の軽い風邪をひいたときの応急処置のための薬のストックを増やすため)受診してみた。⇐ホントはダメですよー(笑)
引き続き毎食後の葛根湯1包とカルボシステイン500mgを服薬。
咳嗽による授業の妨げにならないよう、授業前のシムビコート1吸入も忘れず。
時折、鼻汁の色に変化がみられる。うっすら黄色いが常に大量の透明の鼻汁。
枯れてきたな。
10月30日
咽頭から胸部にかけての息苦しさと熱感は全くと言っていいほどなくなったが、咳嗽は続く。
子供のころから風邪をひくと酷い咳嗽に苦しんでいて当時はコデイン酸の咳止めシロップを飲んでいたが、数年前に診察介助の仕事をしていたころに担当させていただいた肝臓専門医のドクターに風邪症状を伝えて風邪薬を頂こうとした際に「喘息の気がありそうですね」と言われ、〇十年苦しんできた咳嗽にピリオド。
そういえば数年前のそのころ、MSさんのブログで風邪の時に「サルタノールインヘラー(適応疾患名:喘息)」という薬を咳止めでもらってる、というのを目にしたころで、なるほど!と思ったなぁ。
10月31日
渋谷ではハロウィン騒ぎだというのに、冬休みの宿題とテスト勉強をずっとしている(オモシロ動画ばかり視ているともいう)
相変わらずなにもはかどらないし、体調も変わらず。
1日に1,2度淡黄色の鼻汁。透明な鼻汁は流れる一方である。
大きな変化なし。
11月1日
十分教室に風邪菌をまき散らしたのでマスクをしていくことにした(笑)
相変わらず咳嗽あり、鼻汁淡黄色。熱はなし。
「葛根湯は風邪の初期に」という、薬剤師さんの言葉に未だに反抗して「葛根湯」を服薬中(笑)
症状は変わらないので夜から薬を変更した。
Rp.
アストミン 1T 毎食後
カルボシステイン250mg×2T 500mg 毎食後
キプレス10mg 1T 寝る前
シムビコート(授業前と寝る前の2回)
11月2日
顕著に表れる化学物質の効果(笑)
透明鼻汁の量が減少。濃緑色の鼻汁が一度排出された。
こんなことなら最初からこれを飲めばよかった気がする(笑)
食事は相変わらず味が感じられない。
臭いも強烈でないとにおわない。
食欲もさほどないままだ、とはいえ常人の量とカロリーは摂取しているような気がする(笑)
風邪は体力勝負のところがあると思った。
11月3日
休みなので何も考えず好きなだけ寝ることにした。
(自己)服薬管理中は、診察でドクターが慢性疾患の患者さんにお話しされていた薬の血中濃度のことを思い出しつつ、MRSA等の多剤耐性菌の授業内容を回想する。
先日から始まった薬物と看護の授業で…服薬時間の間隔を気にせず短時間にたくさん飲んで中毒域に、あるいは飲み忘れが続いて有効域に達しない状態にあったり、有効時間等…いや、もう、6~8時間ごとに飲むことに決めている(笑)
多少軽快。
11月4日
相変わらず、でもない。
今日は気分転換に外出し、冬に向けて服を買い、カフェで大量のカフェインを摂取した(笑)
おかげで元気になったような気がする。
多少、鼻汁も減ってきた。咳嗽も軽減。
Rp. 同 Do
11月5日
授業中の倦怠感は軽減されている。
鼻汁も減少。
風邪について調べてみると、年齢による免疫力の低下ということも加味するとして。
胸腺で作られるT細胞の量が減っている?
マクロファージの感知が遅延?
今回の風邪はウィルスではない。細菌性なのかな。
風邪は原因が何かを診断するのは難しいとは思うけれど、いつも何が原因かを考えてみてはいる。
ほらね、結構元気になってる。
11月6日
咳嗽は随分減ったが咽頭痛。
口蓋垂に炎症(充血?)が目視できる。
とても珍しい。
口蓋垂のみが炎症反応を示しているのは初見である。今までに扁桃炎や咽頭炎はよく発症していたけれど。(よって、記念撮影をしておこう)
風邪を甘く見ていると長引くことを立証した。
↑すんな!(笑)
風邪薬の処方について
初回処方がMAX5日なのは納得。
5日で聞かない薬は変えたほうが早く治るのと、5日飲めば症状が変化している。
切れるころ治っていなければ2回目の受診をするこれもまた処方日数が限られる。風邪は2週間を目途に病名を切って保険診療の基準として初診料を算定できることから、2週間で治癒すると思われる。
今後、風邪の患者さんへの指導としては自身の経験を活かした診察補助をしたいと思う。
一応風に罹患して2週間経ったので記録は終了する。