見た目ベテラン師長ですが看護学生でした!今は違いますけど!

看護学校に通っていました。日々の勉強について綴り、過去の仕事についての記録も。

訪問診療

このブログ始めた頃は全くもって

「勝手に独り言つぶやく、ツイッター代わりになるんやろな」

とか思ってたんですけれども。

明日は神経内科の日!

てんかんの方や筋萎縮性側索硬化症の方が来られる日。

紹介の方が入るとシンチとMRIの予約手配しないといけないし結構大変なんですが

この3日間のほほーんと復習もせずお部屋の片づけをしたり(テスト前の学生みたいやなw)寝たり(正にテスト前の学生だねw)カフェに出かけたり(ダメだこりゃw)してましたよw

「優しい看護師さん」と勘違いされつつ・・・とはいえ、立場を利用しているわけでもないけれど毒を吐きつつ一生懸命ptを思いやる気持ちはあるんですよ。

一応、ゆくゆくは看護学校に行き、看護師を目指してはいるので他人を思いやる心は持ってはいますし「私、あなたにこれをしてあげてるんですよ?感謝すべきではないですか?」と恩着せがましく行動しているわけではなくptの考えや思いを探りつつ気持ちを汲み取り、仕事をしています。御礼の言葉を求めているわけではありませんし(とはいえ、大絶賛等頂けるなら頂きますけれどw)すべきことをしているだけです。

んが!

聖人君子ではありませんので、笑顔で(内心ブラックな感じで)突っ込みますw

結構、人間を観察するのが好きなので常に冷静に観察してるんですよ

職場でもポーカーフェイスで通っていて、焦っていてもなかなか気付かれませんw

たまにメンタリストかと思うくらい操れることもあり、ビックリすることもw

 

とあるptのご家族が再診で来られた。

医療事務で習うところの本人以外の看護者の受診ですね。
本人さんが受診困難なので病状のよく解る親しいご家族がいらっしゃったら再診料を算定します。外来管理加算はこの方の場合はとれます。

と、懐かしの医事の勉強を思い返してみる。

あれ?

私、外来算定したことないんだったわ

でもちょっとだけ医事の勉強を思い出してみました♪

 

それはそれでおいといて~

(おいとくんかい!)

 

 

義理のお母さんの病状について相談されていました。

定期のお薬を処方してもらって、次回の予約を入れてさよならー

って診察室を出て行かれてから、予約票を渡しに廊下へ出た。

そして次回のご案内したあとで、

「これから診察にも毎回来れる状況になくなったり、出歩くことが困難になった時のために訪問診療や往診とかのご相談を先生に・・・」

「じゃぁ、少しお待ち下さいますか?先生に話してまいります」

「あ!いえ、いいんです。次回の時にご相談させていただきますので」

「そうですか?」

「はい、ではまた来月」

と、のやりとりは診察している最中にも耳にしたことだったのでドクターに今一度話を通してみた。

「じゃぁ、呼んで来てください」

 

そして呼びに行ったんですが居られず、1階と2階とを2往復してやっと見つけて診察室へご案内して話をされていたっけ。

医事科でいくつか訪問診療をされている他院のパンフレットを渡したようでした。

 

この訪問診療について、いくつか思うことがあるのでまた後日。

訪問診療

私が以前居た介護施設に訪問診療で来られていた2つの病院さん。ま、クリニックですけれども。

1つ目は「それでいいのか?」と思うようなやり方だったのをいくつか思い出す。

医事をしていたからおかしいことが解るんだけど、以下のことって礼儀なさすぎでは?って思うのは私だけ?

施設看護師を使って注射や採血をさせておいて手技料は病院で算定し、施設に手技料を支払わない。

入浴中でもかまわず話しかけ、ロクに顔を見ないで診察料は算定する。

訪問予定日を近隣の施設に訪問する日に合わせてコロコロ変更したり。

デイサービス利用中に平気で診察しだす(当然、デイサービス利用料は算定できません)し。

挙句の果ては何とか加算を取れるようにしてない?と思うような・・・これ以上は書けません

訪問看護ステーションも経営者が同じところを使い、同じやり方。

明らかにおかしい

 

そこに相対して2つ目はあたかも診察室に来られたptを診ているかのごとく、問診から始まり、血圧、脈、を測り、顔色を見て聴診器で胸の音を聴く。 

熱があると聴けばすぐ往診に来てくれる。

簡単なら検査機器も持参し検査も行う。

注射をするのも採血も訪問診療の時間で行い、一切、施設側に指示することはない。

同じお金を払うなら後者に頼みたい。

家族ならみな同じ事を思うだろう。

前者の場合、私が病院で医事をしていた頃もいろいろあって「出入禁止にしたいHP」ではあった。

 

患者様は病院を選ぶ立場ではあるけれど、どういった病院が適切に診察をしてくれ、自分に合った病院なのかを知る術がないことをかわいそうに思う。

おなら

ある、うら若き乙女からの他愛のない質問です。

 

「先生、おならが出すぎるんですが、どこか悪いのでしょうか?」

「専門じゃないからねぇ。。。止めるお薬は出せますよ。」

「いえ、これ以上お薬増やしたくないんです。以前、診てもらった時に・・・(とその時のことを話されていました)」

 

そんなやり取りを診た私は消化器専門医との雑談の中で聞いてみたよ。

「先生、おならが出すぎて困るけれど薬で止めたりしたくないそうなんです。以前、消化器内科で胃を診てもらった時に、ガスのたまりやすい胃の形だね、って言われたそうなんです。どうすべきですか?」

「おならが出るのはいいことよ。問題ない。薬で止める方法もあるけど、飲みたくないんやろ?だったら気にすることないよ。うん。腸の調子がいいって事なんやから」

 

今度診察に来られたら教えてあげましょう。

n..p.(no problem)だとw

音が出て恥ずかしいなら出ないように・・・

Pooh

機能性ディスペプシアの方。

60歳くらいのおじちゃん。

 

1ヶ月間にあった出来事やこの1ヶ月がんばったことをドクターにアピールしていらっしゃる。

「ダイエットせんとね」

「・・・・・」

「痩せなくちゃ。体のために。・・・・だし、・・・・だし。」←いろいろ疾患あるのよ。

「・・・・・はぁ。・・・・・。」

「考えてみて。1キロ痩せるために何キロも歩いたり走ったりするより、間食をやめるとか、ごはんをお茶碗1杯に軽く、に減らすほうが簡単じゃない?」

「・・・・・」←うなだれている

「この缶コーヒー1本飲んだら何キロか歩かないといけない、って考えたら飲まずにすむんじゃない?」

「・・・・・はぁ。」←遠い目

 

こりゃ無理だな。

と心の中で私は思った。

 

なんせ、そのおじちゃまは座ったらお腹がプーさんのようにまぁるくて、立つとハンプティ・ダンプティなんですもの。

 

そこからドクターは何キロ痩せろと言ってるのか?

 

毎月、このような話になるけれど一向に改善されないpt、プーさん。

来月も同じ体重か、今以上の体重になってることを期待しているよ!(健康になって欲しいけどさー)

機能性ディスペプシア

「なんだか胃の調子が悪いな」

と思って胃の内視鏡検査をしてみるも、異常なしとの判断をされた方で、それでも慢性の暴慢感や胃酸過多による嘔気等の胃の調子が優れない方が診察の前にアンケートを書いてもらって受診されます。

 

まず、メンバーになるための条件がいくつかあって

胃の不調で胃薬を飲んでも改善されないので胃カメラしてみたよ。

でも胃壁はなんともなくて胃潰瘍じゃなかったし組織検査の結果も異常なかったんだよ。

でもやっぱり胃の調子が優れないのよね。

お薬変えてみてもやっぱダメみたい。

アンケート結果も ね、良くなさそうでしょ?

等と血液検査、で「これかもねー」とメンバーになるみたい。

毎回アンケート書いてもらうのよ。

あと体重もね。

 

機能性ディスペプシアの方で適してるのは太ってる人だそうです。診察中はあまり内容を聞かないようにしているのでなんのこっちゃ?って話なんですがw

 

過敏性腸症候群IBS)の患者さんだったり、この機能性ディスペプシアだったりは消化管の疾患でとある私の友人の言葉で言うなら「メンタル弱いんだよ」とのこと。

確かにそうかも。他人から見たら些細なことが当人にとっては人生を揺るがす出来事のように感じてるんでしょうね。

ストレスで過剰に胃酸が出ていたあの頃の私から言わせればよくがんばってるよ、と賛辞を贈りたい。今のこの戦場職場でよく毎日朝早くから働けるな、と思いますものw

「精神的に強くなるためにはどうすればいいのか」ですが、私にも言えることなので日々考えてきましたが良い攻略法というのは編み出していません。

でも私が今こうして普通に暮らせていることにコツがあるなら、些細なことを気にする時間を作らないこと、から始めるといいんじゃないかな?と思います。忙しくて疲れててすぐ寝ちゃうので、考える時間がないことが今唯一の攻略ではないかと思っています。

 

身体の中で消化器のみ副交感神経が働いている時に正常に活動します。

副交感神経は体がゆったり休んでいる時に働くのです。

精神的に追い詰められていると交感神経が働くのは否めないので消化器官はなるほど、正常な動きをしなくなるんだな、と妙に納得しました。

 

この交感神経を利用して便利な機能を最近使っていますがその話はまた今度w

待ち時間 〜2〜

寛大で優しい先生のptは先生と同じく寛大で優しい。

結構お待たせしちゃうのよ。丁寧に診察してくれる先生でちゃんと話を聞いてくれるので好評。

患者さん同士も仲良くなれるほど時間があるの。自分の病状について話したり調子を聞いている。
微笑ましいわ

先日は2時間待ちだった...
にもかかわらず
「いつものことよ」
とおおらか

そらそうよね。
何時間も待って1分でサッサと帰らされたら誰だって怒るけどちゃんと診察してくれたら、親身になって話を聞いてくれるのは診察だから当たり前のことだけど嬉しいものだよね。

私たちにも怒ったりしないしイラつきもしない。だからスムーズに準備できないと逆に申し訳ないと思っちゃう。

「遅れてるね。患者さん怒ってない?大丈夫?」
と聞かれたので変な自信のある私は
「大丈夫ですよ!」
とお答えしたところ、
「根拠は?」
と聞かれたので
「先生の患者さんですもの!」
と申し上げましたw

その後の方にも怒られてないですから大丈夫だったんでしょう。一応、遅れてるのでかたじけない、と何人かに謝ったわよ

オーダリングをよく間違ったり他部署(治験とか)と関連があるので大変だけどいろんな意味でとても勉強になるわぁ

先生に話を聞いてもらうだけで元気になれるのよ、というptの気持ちがよくわかる。
こんな、いい先生に巡り会えたptも私も幸せやわ

サプリ

「最近、いかがですか?体調は」

サプリメントを飲み始めて調子がいいような・・・というか、どうなんですかね?」

 

サプリメントは意味がありません」

「え。でもテレビでこないだ・・・で、こういうのを飲めば改善するって言ってたんよ。」

 

「テレビの話を鵜呑みにしてはいけませんよ。サプリメントは病気には効果がありません。ちゃんとお薬で治しましょう。」

 

こういった会話を何度か耳にしました。

確かに栄養補助にはなるけれど、治療に役立つわけではないですよね?

治療に役立つなら、医薬品第2種とか3種とかになってやしませんかw

サプリメント等は医薬部外品ですものね。

 

と心の中で納得する