見た目ベテラン師長ですが看護学生でした!今は違いますけど!

看護学校に通っていました。日々の勉強について綴り、過去の仕事についての記録も。

肝硬変のptからの質問→「余命は?」

肝硬変のpt、来院。

その日の私はバタバタしていたので初めのお話をあまり聞いていない

 

最近は診察中に診察室のptの診察内容をじっくり聞いている余裕がない。

なんででしょう?

予習に追われている気もするんだけどそれだけではない気もする。

  

さて、

そろそろ診察も終わりに近づいたであろう雰囲気がしてきたので話をよく聞いていると

「先生、肝硬変の余命は?」

もう余命を気にする?!

「余命、と言われても。肝硬変になった原因によっても違いますし、Cさんは大きさ的には今のところ転移の心配はないので定期的にここに来てもらってフォローしていく、でいんじゃないかなぁ?」

とのこと。 

びっくりしたわ!

診察室に入ってもらうときにそんな余命とか話す病状じゃないと思ってたからね。

重い方にはIC用紙や治療方針を印刷した紙を準備されたり、事前に連絡して家族にも同席してもらうとかで事前に私にもわかるんで予期せぬ質問に目が覚めました。笑

  

先走ることなかれ。