見た目ベテラン師長ですが看護学生でした!今は違いますけど!

看護学校に通っていました。日々の勉強について綴り、過去の仕事についての記録も。

毒舌ドクターw

先日、初めて初診外来でつかせて頂いたドクターのお話しです。

就職して4ヶ月目からつかせていただいていた免疫専門のドクターMとその右腕のドクターA。
入ってすぐだったのでできることは限られている私でした。
その頃の私を見ていらっしゃったドクターAの初診外来に初めてつかせていただくにあたり、申し上げました。
「ドクターA、残念なお知らせがあります。」
「何でしょう?」
「明日のドクターAに私がつかせていただきます。」
と言い放ち、そそくさと去りました。
その後、用もなくぼんやりドクターAの診察室に近づいた時、たまたま関節穿刺オーダーが入ったがアシスタント不在を察知した私が、ササーっと処理し終了。片付けて立ち去ろうとしたところ、ドクターは私に近付き
「明日は休ませて頂こうと思います。」
「なんでですかぁぁぁ(;o;)先生!頑張りますのでなにとぞよろしくお願い申し上げます。」
こんな会話を楽しみ、そして診察当日。

「おはようございます」
「あ。忘れてたわ。今日、休むんだったわ」
そんな始まりではありましたが、ソツなく完璧に初診外来をこなしていく私に10:30頃毒舌ドクターは
「失敗したら責めてやろうと思ってるのに失敗しないねぇ。」
「どぅふふ♪成長したんですよ。今日は今まで完璧にしてますから♪」
「くっそー!失敗しろ」
「やめて下さいっ!笑」

そしてランチタイムを挟んで午後に。
そこから減点が始まりました。笑笑
まず、先に休憩に入ったので減点5点w
クリアファイルを落として減点10点w 何故?
まだ「断然合格点だ」と毒舌ドクターAに言ったら「あなたはイメージ点がマイナス10点から始まってるからね!」
と、90点から始まってたと知ったw
手足、肩膝等の関節XーPがSchaukastenに並べきれてない(まぁ並ばない枚数なんですけど)で減点w
返書を書いている時に他の書類もお願いします、と机の隅に置いたら減点w
などなど。

レントゲンを診るのにSchaukastenに電気を点けてると眩しいので診察が終わるや否や消しました。
「眩しいので消しておきますね。」
「そんな気遣いまでできるようになったとは!」
「あの頃は余裕がなかったんですよ。笑笑」

 

楽しかったわぁ( ´艸`)