見た目ベテラン師長ですが看護学生でした!今は違いますけど!

看護学校に通っていました。日々の勉強について綴り、過去の仕事についての記録も。

公費

ちょっと前の湿布薬のお話の続きです。

救急外来にいた頃のこと。

 
救急車の受け入れや救急外来受付で忙しくしているも、自然と顔を覚えてしまった毎週来られる中学生のpt。


風邪をひいたから薬が欲しい等、理由は様々だがほぼ毎週来られる。

そして必ずモーラステープを10枚入り7袋もって帰っていた。しかもモーラス指定だ。

若いのに、なんで?

湿布

これ↑ロキソニンパップだねw


見かけによらず結構横柄な態度の女子中学生で

「今日は整形外科の診察のみなので内科の症状なら今日は内科ドクター不在ですのでここでは診れません。」

と、医事の先輩。

「なんで!○○先生は、いいって言ったもん!」

 
いや、いや、小児科の急な発熱の小児ptをさっきここから1時間くらいかかりそうな病院に案内したんだよ;

というか、調子が悪くなった日に来たらどうなの?

ってか今日ここ、救急外来ですけど。

中学生なのにこの子は一体、、、

 

そして、医事の先輩に聞かされたのが保険証 (公費番号) が12の方、だと。

 
保険証 (公費番号) が12の方を特別視しているわけではないけれど、今までの経験上ひっかかる事が多々ある。

権利を主張するんだわ。

んー普通の態度でいてほしいものです。

中には本当にツライ境遇の方も居られるのも確かだけれど私達や会社から基金で医療費を支払ってもらってんだよ、と言いたくなるのをこらえて接しないといけない方もいらっしゃる。一度生活保護を受ける場合、いくらもらえるかを調べたことがあるけれど、私たち医事(最低賃金だったよその頃)のお給料より沢山支給されてるんだろうな、と思わざるを得ない結果だった。

ま、だからといって区別することなく接してはいますよ。

なんせ私はポーカーフェイスですものw

 

なんだかやってらんないなーって思いました。

  

あ。医事をして初めて知ったのが「公費保険番号12」は支払基金に医療費を請求するということ。

「生活費は市からなのに、医療費はこっち?」と思ったものです。

 
医事になって初めて習うのが保険に関してだったのでとっても眠かったためになった記憶があります。

保険に関してはいろいろあるのでそれはまた追々・・・(またかよw)