かかりつけ薬剤師
ptの言いたいことはドクターに伝わらないことが多いものです
お偉い先生に直球でお願いできる程厚かましい素直なptは殆どいなくて遠回しに言ってるのを良く見かける
とある心療内科と内科併診のpt。
・今回内科でも4種類ほどお薬をもらわれる。
・他院にて慢性疾患のお薬ももらわれている。
・沢山薬を飲みたくないし飲み合わせも心配。
・先生に飲み合わせのことを聞いてみたけれど専門外なので自分の診断した病気に関してのお薬を出すしかできないと言われている。
正にオススメ甲斐のあるpt!
とはいってもうちは院内処方
あとは他院で院外処方されているなら話はそこへ・・・と、思い次回の予約をご案内の際にオススメすることにした。
うちでは無理なことを他の薬局さんに丸投げしちゃう作戦だけどptの要望だもの致しかたあるまい
薬局を指定するのは保険医療機関及び保険医療養担当規則で禁止されているのを踏まえて
「かかりつけの薬局で相談されるかお気に入りの薬剤師さんを見つけて相談されるのがいいですよ」
と切り出す。
先生の専門外だと言う投げやりな言い方を修正すべく、
「先生は専門の病気に関しての処方薬に関しては詳しくご存知ですが他の病気に関して他の専門医の処方薬にはどうしても専門外ですので○○さんが気にされている、飲み合わせのことはやはり薬の専門である薬剤師さんに聞くほうが一層良いのではないかと思います。ましてや複数の病院での処方となるとかかりつけ薬剤師さんを決められてご相談されるのが良いと思うんですが。。。」
と言うとご存知の様子なので話は早く、
「うちの院内処方だけの飲み合わせ相談はうちの薬局でもできますが他の薬局のものに関しては分かりかねますので担当になって下さる薬剤師さんを見つけてくださいね。」
とご案内。
大病院はなかなかそういった一人のptに時間をかけることができないのが現状
まぁ1日に30~40人×各診察室の数診てるんだもん仕方ないっちゃー仕方ないかもしれない。
それでもこの病院に受診に来られるpt。
どういったことをこの病院にお求めなのかしら?