見た目ベテラン師長ですが看護学生でした!今は違いますけど!

看護学校に通っていました。日々の勉強について綴り、過去の仕事についての記録も。

各論実習が始まりました

記録がうまくかけないので毎日寝不足。

基礎のころよりマシにはなったかな?

 

誤嚥性肺炎、慢性心不全で終了した基礎実習でしたが今回初の複数の既往ありで、看護計画も立てることになっています。

私はストイックなプランを立てたいため、老年期のケアはちょっと苦手な気がしています。がんばってもらいたくてもがんばれないお年頃というのが難しいところでした。「やればできる、やる気がないからできない」という考えが根底にあるので、前回の基礎で受け持ちとなった慢性心不全の高齢者も、私の気持ちと行動が同じスピードで進まないことがちょっと不完全燃焼だったな、という印象を受けています。

 

うまく患者をコントロールしているドクターの診察をみていて、どんな分野でも人間対人間の精神的ケアを主とした治療が必要なのだと感じています。自己の考えの傾向からして今後進むべき道を考えることができると思いました。

はじめはオペ室で「オペを見たい」という理由からオペ看になりたくて、次に外科で処置することに魅力を感じ、そして不安を感じている患者や患家のメンタル面のケアができるようになれればと考え、今は外来看護師を目指しています。

 

実習先の病院では関わったコメディカルに「患者さんに熱心な学生」と言われているようです。まぁ、確かに受け持ちとなった患者さんには家族のように愛情をもって接していますが、所詮決めるのは患者さん自身だと割り切って援助しています。しかし、無理強いはしていないけれど「やってみようかな」と思わせる何かが私にはあるようです。私としては「やってみようかな」と思われるといろいろ準備して片付けて、援助計画や記録書いてと大変なので「やりたくない」って言って欲しいと思っているのになぁ(笑)

 

物心ついたときから心理学に興味があったり、精神的な援助が必要な人の話を聞いてあげていたり、精神科向きかもしれないと思っていましたが精神科実習は苦痛です。